AI × Golf|Prompt Lab|Round
ChatGPTでゴルフのラウンド分析はできる?スコアを振り返るAIプロンプト集
「今日は92だった。でも、何を直せば90を切れるんだろう?」
「OBが多かったのか、アプローチなのか、パターなのか。」
ラウンドが終わったあと、スコアだけを見て終わっていませんか?
実は、ラウンド後には次のゴルフにつながる情報がたくさん残っています。
そこで活用できるのがChatGPTです。
スコア、OB、パット数、ミスしたホールなどをAIへ伝えることで、ラウンド全体を整理し、「次に何を改善するとよいか」を一緒に考えることができます。
この記事では、Golf Bridgeが提案する「AIと考えるゴルフ。」を実践するために、ラウンド分析で使えるChatGPTプロンプトを紹介します。
ChatGPTでラウンド分析はできる?
はい。
ただし、AIがスコアカードを見ただけで、すべての原因を正確に判断できるわけではありません。
ChatGPTが得意なのは、ラウンドで起きたことを整理し、改善候補を見つけることです。
- スコアの振り返り
- OBやペナルティの整理
- パット数の確認
- ミスが集中したホールの整理
- 得意だったショットの確認
- 次回までに練習したい課題の整理
「悪かったところ」だけではなく、「良かったところ」も一緒に伝えるのがポイントです。
まずはラウンド情報をAIへ伝えよう
すべてのショットを記録する必要はありません。
分かる範囲で、次のような情報を入力してみましょう。
- スコア
- 前半・後半のスコア
- パット数
- OB・池・ペナルティの回数
- 3パットの回数
- バンカーに入った回数
- ドライバーの調子
- アイアンの調子
- アプローチの調子
- 自分で気になったホール
正確なデータがなくても、「今日はドライバーが右へ曲がることが多かった」といった感覚的な情報から始めることもできます。
そのまま使えるプロンプト① ラウンド全体を分析する
今日のゴルフを振り返りたいです。
スコア:92
前半:44
後半:48
パット数:36
OB:2回
3パット:3回
バンカー:4回
ドライバーは比較的安定していましたが、後半にアイアンのダフリが増えました。
このラウンドの良かった点、改善したい点、次回までに優先して練習したいことを整理してください。
一度に多くの課題を出しすぎず、優先順位も付けてください。
このプロンプトでは、単純に「悪かったところ」を探すのではなく、良かった点と改善点を分けて整理するよう依頼しています。
そのまま使えるプロンプト② スコアカードから振り返る
今日のスコアカードをもとにラウンドを振り返りたいです。
スコアカードの情報から分かる範囲だけを分析してください。
推測できない部分は断定せず、「追加で教えてほしい情報」として質問してください。
スコアを崩している可能性があるポイントと、次回確認したい項目を整理してください。
スコアカードの写真を利用できる場合は、プロンプトと一緒に送る方法もあります。
ただし、画像から読み取った数字が正しいとは限らないため、スコアやパット数など重要な数字は自分でも確認しましょう。
そのまま使えるプロンプト③ 大叩きしたホールを分析する
今日のラウンドで大叩きしたホールを振り返りたいです。
PAR4で8を打ちました。
ティーショット:ドライバーで右OB
打ち直し:フェアウェイ
次のショット:グリーン右へ外す
アプローチ:ショート
その後2パット
このホールでスコアを崩した原因を、スイング技術だけではなく、クラブ選択やコースマネジメントも含めて整理してください。
次回同じような状況になったときの考え方も提案してください。
大叩きしたホールは、「ミスショットが出た」で終わらせず、その前後の判断まで振り返ることで次につながりやすくなります。
🤖 ChatGPTでこのプロンプトを使う方法
- 記事内の使いたいプロンプトをコピーする
- ChatGPTを開く
- 入力欄へプロンプトを貼り付ける
- 自分のスコア、パット数、OB、ミスしたホールなどを書き加える
- 必要に応じてスコアカードの写真やラウンド情報を追加する
- AIの回答を読み、分からない部分は追加で質問する
- 整理した課題を練習場や次のラウンドで実際に確認する
初めてChatGPTを使う方は、AI × Golfの使い方ガイドもあわせて参考にしてください。
AIへ「答え」ではなく「優先順位」を聞いてみよう
ラウンド分析で特におすすめなのが、AIへ改善点の優先順位を整理してもらう使い方です。
ゴルフでは、一度のラウンドでさまざまなミスが起こります。
ドライバーも直したい。アイアンも直したい。パターも直したい。
しかし、すべてを同時に改善しようとすると、何から練習すればよいのか分からなくなってしまいます。
そこで、
今回のラウンドで、次回までに改善するなら何を最優先にすべきですか?
優先順位を3つまでに絞り、その理由も説明してください。
と質問してみましょう。
AIを「反省会の先生」にするのではなく、自分のゴルフを整理する相棒として使うのがGolf Bridge流です。
▼ 後半では、100切り・90切りを意識した分析、ラウンド後の練習メニュー作成、複数ラウンドの比較、AI回答の読み解き方、FAQ、関連記事、Golf Bridgeからのアドバイスまで完成させます。
そのまま使えるプロンプト④ 100切りを目標にラウンドを分析する
100切りを目標にしています。
今回のラウンド結果は次のとおりです。
スコア:104
前半:51
後半:53
パット数:39
OB:3回
3パット:4回
大叩きしたホール:3ホール
この結果から、100切りのために優先して減らしたいミスを整理してください。
「ナイスショットを増やす」よりも「大きな失点を減らす」という視点も含めて考えてください。
次回のラウンドで意識することを3つまでに絞ってください。
100切りを目指す場合、すべてのショットを完璧にする必要はありません。
OBや3パット、大叩きなど、自分がスコアを失いやすい場面を整理することで、次回の目標を具体的にしやすくなります。
そのまま使えるプロンプト⑤ 90切りを目標に分析する
90切りを目標にしています。
今回のスコアは93でした。
パット数:34
OB:1回
3パット:2回
PAR3で合計+4
PAR5で合計+3
残り100ヤード以内からのミスが多かったと感じています。
90切りに近づくために、今回のラウンドで改善効果が大きそうなポイントを整理してください。
次のラウンドで意識することと、練習場で取り組むことを分けて提案してください。
目標スコアをAIへ伝えることで、「何を改善するか」だけでなく、「その目標に対して何を優先するか」という視点で対話できます。
そのまま使えるプロンプト⑥ ラウンド後の練習メニューを作る
今日のラウンド結果から、次回までの練習メニューを作ってください。
今回の課題は、
・アイアンのダフリ
・50ヤード前後の距離感
・1〜2mのパット
でした。
練習時間は1回60分です。
一度に多くのことを練習しすぎないように、優先順位を付けてメニューを作ってください。
それぞれの練習の目的も説明してください。
ラウンド分析から、そのまま次の練習へつなげることができます。
「何となく練習場へ行く」のではなく、「前回のラウンドで見つかった課題を確認する」という目的を持たせやすくなるのもAI活用のメリットです。
そのまま使えるプロンプト⑦ 複数ラウンドを比較する
最近の3ラウンドを比較してください。
1回目
スコア:96
パット:38
OB:3回2回目
スコア:91
パット:34
OB:1回3回目
スコア:94
パット:36
OB:2回それぞれのラウンドで自分が感じたことも追加します。
この3ラウンドから見える傾向を整理してください。
改善している可能性がある部分、継続して課題になっている部分、次の3ラウンドで記録すると役立つ項目を提案してください。
データだけでは判断できないことは断定しないでください。
AI × Golfで特に面白いのが、1ラウンドだけではなく、複数ラウンドを継続して比較する使い方です。
毎回同じ項目を記録しておけば、自分では気付きにくかった傾向を整理できることがあります。
ラウンド分析で記録しておきたい項目
本格的な統計を取らなくても、毎回いくつかの項目を記録するだけで振り返りやすくなります。
- トータルスコア
- 前半・後半のスコア
- パット数
- OB・ペナルティ数
- 3パット数
- 大叩きしたホール
- ティーショットの傾向
- アイアンの傾向
- 100ヤード以内の傾向
- その日うまくできたこと
すべてを記録する必要はありません。
自分が続けられる項目から始めることが大切です。
AIの回答をどう読み解けばいい?
ChatGPTから「ドライバーを改善しましょう」「パターを練習しましょう」と提案されたとしても、その回答をそのまま正解だと考える必要はありません。
まず確認したいのは、AIが何を根拠にその提案をしているかです。
分からない場合は、次のように追加で質問してみましょう。
なぜこの課題を最優先にしたのですか?
私が入力した情報のどの部分からそう考えたのか説明してください。
別の考え方がある場合は、それも教えてください。
AIの提案を受け取るだけではなく、「なぜ?」と聞き返すことで、自分自身のゴルフを考える材料が増えていきます。
スコアカードの写真を使う場合のコツ
スコアカードを撮影してChatGPTへ送る方法もあります。
その場合は、ただ写真を送るのではなく、何を分析してほしいのか一緒に伝えましょう。
このスコアカードを読み取ってください。
まず読み取ったスコアを一覧にしてください。
私が数字を確認してから分析を始めてください。
読めない数字は推測せず、確認してください。
このように、最初に「読み取り確認」を入れることで、誤った数字をもとに分析が進むことを防ぎやすくなります。
特に手書きのスコアカードでは読み取りを間違える可能性があるため、重要な数字は必ず自分でも確認してください。
ラウンド直後に使うのがおすすめ
ラウンド分析は、できれば記憶が新しいうちに行うのがおすすめです。
スコアカードだけでは分からない情報がたくさんあるからです。
- なぜそのクラブを選んだのか
- どんなミスだったのか
- 風はどうだったのか
- どんなライだったのか
- プレッシャーを感じていたのか
- 疲れていたのか
こうした情報を覚えているうちにAIへ伝えることで、単なる数字の分析ではなく、「そのラウンドで何が起きていたのか」を整理しやすくなります。
Golf Bridgeからのアドバイス
ラウンド分析の目的は、自分を責めることではありません。
「またOBを打った」「パターが入らなかった」と反省するだけでは、次のラウンドで何を変えればよいのか分からないことがあります。
Golf Bridgeがおすすめするのは、ラウンドを「次のゴルフのためのデータ」として考えることです。
良かったショットも、失敗したショットも、次の一打を考えるための材料になります。
ChatGPTは、その情報を整理し、見落としていた傾向や次に考えるべきポイントを見つけるパートナーとして活用できます。
ただし、AIは実際にそのコースをプレーしたわけではありません。
ライ、風、芝、疲労、プレッシャー、ショットの感触など、現場でしか分からないことがあります。
AIの分析を参考にしながら、レッスンプロからのアドバイスや練習場での確認、そして次のラウンドでの実体験を組み合わせていきましょう。
よくある質問(FAQ)
スコアだけでもChatGPTで分析できますか?
ある程度の整理はできますが、スコアだけでは原因まで判断できません。パット数、OB、大叩きしたホール、自分で感じたミスなども伝えると、より具体的な振り返りができます。
スコアカードの写真を送ってもいいですか?
利用できる環境であれば写真を使う方法もあります。ただし、数字の読み取りを間違える可能性があるため、分析前に読み取った内容を確認することをおすすめします。
毎ラウンド分析した方がいいですか?
必須ではありません。大切なのは継続できることです。まずは印象に残ったラウンドや、目標スコアに近づいたラウンドから試してみてもよいでしょう。
AIが提案した練習をそのまま行えば上達しますか?
必ずしもそうとは限りません。スイングや身体の動きに関する課題は、レッスンプロなど専門家に確認することも大切です。AIは課題整理や練習計画を考える補助として活用してください。
100切りや90切りにも使えますか?
はい。目標スコアとラウンド結果を伝えることで、改善候補や優先順位を整理できます。ただし、AIの提案は目標達成を保証するものではありません。実際の練習やラウンドと組み合わせて活用しましょう。
関連記事
ラウンドが終わったら、AIともう18ホール振り返ってみよう
ゴルフは、18番ホールで終わりではありません。
その日のラウンドを振り返り、「何が良かったのか」「どこでスコアを失ったのか」「次に何を試すのか」を整理することで、一日の経験を次のゴルフへつなげることができます。
ChatGPTは、スコアを評価するための存在ではありません。
自分では気付かなかったことを一緒に考え、次のラウンドへ向けて情報を整理するパートナーとして活用できます。
そして最後に答えを確かめる場所は、練習場やレッスン、そして次のラウンドです。
AIで考える。リアルなゴルフで試す。そして、またAIと振り返る。
Golf Bridgeは、そんな新しいゴルフの楽しみ方を「AI × Golf」として提案していきます。
Designed by VLD KEN Value Legacy Design Creating brands that endure.