その動画を一度見て終わってしまうことがあります。練習場で撮る。
帰りに見る。
少し気になる。
そして次回には忘れている。
これでは、
せっかく撮った動画が
その日の記録
だけで終わってしまいます。
そこで考えたいのが、
スマホ撮影したスイング動画を、
次の練習へつながる記録に変えること。
です。
撮影日。
使ったクラブ。
打球結果。
自分の感覚。
確認した静止画。
今回の練習テーマ。
次に試すこと。
こうした情報を少しずつ残していけば、
AIと一緒に振り返りやすくなります。
撮る → 見る → AIと整理する → 次の1球で確かめる。
この記事では、
スマートフォンで撮影したゴルフ動画を、
継続的な練習記録へ変える方法を整理します。
動画を残すだけでは練習記録にならない
スマートフォンの中に、
スイング動画が何十本も残っていても、
それだけでは、
後から比較しにくいことがあります。
例えば、
- いつ撮った動画か分からない
- 何番クラブか分からない
- どんな球が出たか分からない
- 何を直そうとしていたのか分からない
- 自分がどう感じていたか覚えていない
という状態です。
動画そのものだけでは、
練習の背景までは残りません。
映像+その日の情報
をセットにすることで、
練習記録として使いやすくなります。
最低限残したいのは6つ
毎回細かく記録する必要はありません。
まずは、
次の6つだけでも十分です。
- 撮影日
- クラブ
- 撮影方向
- その日の練習テーマ
- 打球結果
- 自分の感覚
例えば、
2026年8月31日
7番アイアン
後方撮影
テーマ:切り返しで急がない
球筋:少し右
感覚:前回より振りやすい
くらいでも構いません。
完璧な記録より、続けられる記録。
こちらを優先します。
毎回同じ項目で記録すると比較しやすい
練習記録は、
毎回項目が違うと比較しにくくなります。
そこで、
できるだけ同じ形で残します。
例えば、
- 日付
- クラブ
- 撮影方向
- 通常動画/スロー動画
- 練習テーマ
- 球筋
- ミス傾向
- 感覚
- 次回試すこと
というテンプレートです。
これをスマートフォンのメモへ残しても構いません。
同じ形が続くと、
ChatGPTへ過去記録を見せるときも整理しやすくなります。
「良かった動画」だけ残さない
練習記録というと、
ナイスショットだけ残したくなるかもしれません。
しかし、
比較のためには、
- うまく打てたスイング
- いつものミスが出たスイング
- 今回の課題が分かりやすいスイング
などを残す方法があります。
重要なのは、
ミス動画を集めることではありません。
その日の練習を代表するスイングを残す。
という考え方です。
動画は大量に保存しなくてもいい
1回の練習で、
何十本も動画を残す必要はありません。
例えば、
- 練習前
- 途中
- 練習後
の3本だけ残す方法があります。
あるいは、
- 通常動画1本
- 確認したいスロー動画1本
- その日の代表スイング1本
でも構いません。
動画が多すぎると、
後から見返す負担も増えます。
記録の目的は保存量を増やすことではなく、変化を追える状態を作ること。
通常動画とスロー動画は役割を分ける
通常動画では、
スイング全体のリズムや流れを確認しやすくなります。
スロー動画では、
速くて見えにくい一部分を確認しやすくなります。
そのため、
通常動画
↓
必要な部分だけスロー確認
↓
もう一度通常動画
という見方ができます。
スローだけを見続けて、
一瞬の形だけでスイング全体を判断しないことが大切です。
正面と後方も同じ条件で残すと比較しやすい
正面と後方の両方を使う場合も、
撮影条件をなるべく揃えます。
例えば、
- スマートフォンの高さ
- 撮影位置
- クラブ
- 画角
- 全身が入る範囲
などです。
撮影条件が大きく変わると、
実際のスイング変化なのか、
カメラ位置による見え方の違いなのか、
分かりにくくなります。
比較したいなら、撮影条件もできるだけ揃える。
前回動画と比較するときは「同じに見えるか」だけを見ない
過去動画と現在動画を比べると、
「前回より変わった?」
と確認したくなります。
そのとき、
形だけを見るのではなく、
- 球筋
- ミス傾向
- 本人の感覚
- 練習テーマ
も一緒に確認します。
見た目が変わっていても、
球が悪くなっているかもしれません。
逆に、
見た目の変化が小さくても、
本人は振りやすくなっている場合があります。
映像だけで上達を決めない。
これが大切です。
AIへ見せる前に自分で1回振り返る
撮影したら、
すぐにAIへ答えを求めるのではなく、
まず自分で見ます。
例えば、
- 自分では何が変わったと思うか
- 今日の球筋はどうだったか
- 振りやすかったか
- 一番気になったことは何か
を簡単に考えます。
そのあとAIへ相談します。
すると、
AIの回答と自分の感覚を比較できます。
AIを見る前に、自分の答えを少し持っておく。
AIへ共有するなら「動画そのもの」だけに頼らない
AIと振り返る場合も、
動画だけでは分からないことがあります。
そこで、
- 代表的な静止画
- 撮影方向
- 使用クラブ
- 球筋
- 自分の感覚
- 今回の練習テーマ
を一緒に伝えます。
動画から切り出した静止画を使う場合も、
どの順番の画像なのか分かるようにします。
画像だけでなく、その日のゴルフ情報をセットで渡す。
これがAIとの振り返りを実用的にします。
AIに「見えること」と「見えないこと」を分けてもらう
スイング画像をAIへ共有するときは、
最初から、
「確認できることと、確認できないことを分けてください。」
と伝えます。
写真や静止画だけでは、
- 正確なヘッドスピード
- ボール初速
- スピン量
- キャリー
- インパクト時の正確な力
- 身体内部の動き
などを確定できません。
見えない数値や状態を、
AIに作らせないようにします。
計測データがあるなら映像と分けて記録する
弾道計測器を使っている場合は、
映像と計測値を別の情報として残します。
例えば、
映像・画像
- 正面
- 後方
- 通常動画
- スロー確認
実測データ
- キャリー
- 打ち出し角
- スピン量
- ボール初速
など、
使用している計測機器に実際に表示された項目です。
表示されていない数値は記録しない。
このルールを守ります。
1回の練習でテーマは1つでもいい
動画を見ると、
いろいろな部分が気になります。
例えば、
- トップ
- 切り返し
- 下半身
- インパクト
- フィニッシュ
です。
しかし、
毎回すべて直そうとすると、
何を練習しているのか分からなくなることがあります。
そこで、
今回の練習テーマは1つ。
と決める方法があります。
AIにも、
「次回試すことを1つだけ提案してください。」
と依頼できます。
AIの提案は次の練習で確かめる
AIが、
「ここを確認してみてください」
と提案しても、
それが自分に合うかは実際に試してみないと分かりません。
そこで、
AIの提案
↓
次の練習で試す
↓
球筋と感覚を確認
↓
もう一度撮る
という流れにします。
AIの回答を読んで終わらず、
次の1球へつなげる
ことがポイントです。
変化がなければ「失敗」ではない
練習記録を続けても、
すぐに目立った変化が出るとは限りません。
むしろ、
- 同じミスが続いている
- 変化が小さい
- 別のミスが増えた
という記録も重要です。
AIには、
「前回と同じ傾向が続いている部分を整理してください。」
と相談できます。
変化がないことも、継続記録だから分かる情報です。
毎回違うドリルを増やさない
AIへ相談するたびに、
新しい練習方法を増やしていく必要はありません。
むしろ、
「前回の練習テーマを続けるべきか、新しいテーマへ進むべきか整理してください。」
と相談できます。
AIには、
新しい答えを出すことだけでなく、
続ける判断を整理する役割
も持たせます。
過去記録を残すとAIとの会話が変わる
毎回ゼロから、
「今日のスイングどうですか?」
と聞くだけでは、
その日の回答になりやすくなります。
一方、
前回:右へのミスが多かった
前回テーマ:切り返しを急がない
今回:右ミスは減ったが左が増えた
今回感覚:振りやすくなった
と伝えれば、
変化を含めて整理できます。
AIへ渡す情報が増えるのではなく、「つながる」。
これが継続記録の価値です。
練習記録はスコアとは別の成長記録になる
ゴルフの結果は、
スコアだけではありません。
例えば、
- 苦手だったクラブが振りやすくなった
- 右ミスが減った
- 同じ撮影条件で安定してきた
- 自分でミス原因を整理できるようになった
ことも変化です。
スイング記録を残しておくと、
こうした変化も振り返れます。
AIだけでスイング修正を完結させない
ゴルフスイングには、
映像だけでは判断しにくいことがあります。
また、
本人が感じている動きと、
実際に映っている動きが違うこともあります。
必要なら、
- レッスンプロ
- コーチ
- インストラクター
にも相談します。
その際、
スマートフォンに残した過去動画や練習メモが役立ちます。
AIか人かではなく、AI+人。
ここでもこの考え方です。
レッスン前にAIと質問を整理する
練習記録を残していると、
レッスン前にも活用できます。
例えばChatGPTへ、
「過去3回の記録から、レッスンプロへ確認したい質問を3つに整理してください。」
と相談します。
すると、
- 何が続いているのか
- 何が変わったのか
- 何を人に見てもらいたいのか
を整理できます。
AIをレッスンの代わりにするのではなく、
レッスンをより具体的に受ける準備
として使えます。
練習後1分で残すならこの形
毎回長い記録を書くのが大変なら、
1分程度で残せる形にします。
練習後ミニメモ
日付:
クラブ:
今日のテーマ:
主な球筋:
自分の感覚:
残した動画:正面/後方/通常/スロー
次回試すこと:
毎回これだけなら、
続けやすくなります。
月に1回だけまとめて振り返る方法もある
毎回AIへ相談する必要もありません。
例えば、
普段は簡単な記録だけ残し、
月に1回、
「今月の練習記録をまとめて、続いている傾向と変わった点を整理してください。」
と振り返る方法があります。
これなら、
スマートフォンを見る時間を増やしすぎずに、
継続記録を活用できます。
練習場では撮影ルールと周囲への配慮を優先する
継続記録を作るためでも、
安全と施設ルールが最優先です。
例えば、
- 通路へ三脚を置かない
- 他の利用者の邪魔にならない位置にする
- 他人を意図せず撮影しない
- 施設の撮影ルールを確認する
- 危険な位置へスマートフォンを置かない
などです。
撮影できない環境なら、
無理に動画を残す必要はありません。
その日は、
球筋と感覚だけメモする方法でも構いません。
練習記録を作る前の10ポイント
- 今回の練習テーマを1つ決める
- 撮影日を残す
- 使用クラブを残す
- 撮影方向を残す
- 動画を大量に残しすぎない
- 球筋を記録する
- 本人の感覚も記録する
- AIへ見えない数値を作らせない
- 次回試すことを1つに絞る
- 安全と施設ルールを最優先する
ここまでできれば、
スマートフォンで撮った動画が、
ただの保存データではなく、
次の練習につながる記録
になります。
次は、
この記録をChatGPTと継続的に振り返るための
AI × Golf練習ログ実践プロンプト
へ進みます。
実践|ChatGPTとAI × Golf練習ログを作る
継続的な練習記録を作るなら、
毎回ゼロから長文を書く必要はありません。
同じ項目を使って、
短く記録するだけでも十分です。
🏌️ AI × Golf練習ログプロンプト
あなたは、私のゴルフ練習記録を整理し、次の練習へつなげるアシスタントです。 AIだけでスイングの正解を決めるのではなく、 映像・静止画・球筋・本人の感覚・実測データを分けて整理してください。 【今回の練習記録】 撮影日: [ここに入力] 使用クラブ: [ここに入力] 撮影方向: [正面/後方/その他] 撮影方法: [通常動画/スロー動画/両方] 今回の練習テーマ: [ここに入力] 主な球筋: [ここに入力] 主なミス: [ここに入力] 自分の感覚: [ここに入力] 実測データ: [計測器に表示された数値がある場合だけ入力] 前回の練習テーマ: [あれば入力] 前回から変わったと感じること: [あれば入力] 共有する画像: [必要に応じて、動画から切り出した静止画などを添付] 次のルールを守ってください。 ・画像に写っていないことを推測しない ・画像だけからヘッドスピード、ボール初速、スピン量、キャリーなどを作らない ・計測器に表示されていない数値を推測しない ・一瞬の静止画だけでスイング全体を断定しない ・カメラ位置や画角による見え方の影響を考慮する ・本人の感覚と画像上の見え方を分けて整理する ・不足情報があれば質問する ・医療的、身体内部の状態を画像だけで断定しない ・AIだけでスイング修正を決定しない ・必要ならレッスンプロやコーチへの確認事項を提案する 次の順番で回答してください。 1. 今回の練習目的 2. 今回の記録から確認できること 3. 確認できないこと 4. 球筋と本人の感覚 5. 前回との比較 6. 続いている傾向 7. 変化している可能性がある点 8. 追加で確認するとよい情報 9. 次回の練習テーマ候補 10. 次回試すことを1つだけ 11. 次回撮影するとよい角度 12. レッスンプロへ聞くなら何を聞くか 最後に、 「次回の練習でやること」 を3行以内でまとめてください。
🤖 ChatGPTでこのプロンプトを使う方法
- 上のプロンプトをコピーします。
- ChatGPTを開きます。
- プロンプトを貼り付けます。
- 撮影日、クラブ、撮影方向を入力します。
- 今回の練習テーマと球筋を入力します。
- 自分がどう感じたかも入力します。
- 必要なら、動画から切り出した静止画などを添付します。
- 実測データがある場合だけ、その数値を入力します。
- AIの回答を自分の感覚と比べます。
- 次回試すことを1つ選び、実際の練習で確かめます。
特に大切なのは、
AIの回答を読んで終わらないことです。
次の練習で試す。
ここまでが1回の記録です。
前回と今回を比較するときの簡単テンプレート
継続記録では、
比較項目を増やしすぎる必要はありません。
例えば、
次の5つだけでも比較できます。
前回と今回の比較
前回のテーマ:
今回のテーマ:
前回の主な球筋:
今回の主な球筋:
前回の感覚:
今回の感覚:
変わったと思うこと:
まだ気になること:
これをChatGPTへ渡して、
「変わった点と、まだ続いている点を分けてください。」
と相談できます。
比較は同じクラブ・似た撮影条件から始める
過去動画と比較するときは、
なるべく条件を揃えます。
例えば、
- 同じクラブ
- 同じ撮影方向
- 似た高さ
- 似た画角
- 似た距離
です。
条件が大きく違う場合は、
AIにもその違いを伝えます。
見え方が違うことと、スイングが変わったことを混同しない。
これが重要です。
「良くなったか」ではなく「何が変わったか」を聞く
AIへ、
「前より良くなりましたか?」
と聞くだけでは、
評価が曖昧になりやすくなります。
代わりに、
「前回と今回で、画像から確認できる違いを挙げてください。」
と聞きます。
さらに、
「その違いが球筋の変化と関係しているかは、断定せず整理してください。」
と条件を付けます。
評価より比較。
AIとの練習記録ではこちらが使いやすくなります。
次の練習ポイントは1つに絞る
AIから複数の候補が出た場合、
全部を同時に試す必要はありません。
例えば、
- アドレス
- テークバック
- 切り返し
- インパクト
- フィニッシュ
が候補に出ても、
次回は1つに絞ります。
ChatGPTへ、
「次回は1つだけ試したいです。優先順位を付けてください。」
と頼めます。
1回の練習で、1つ試す。結果を見て、次を考える。
AIから新しいドリルを増やし続けない
ChatGPTへ相談すると、
新しい練習方法を提案されることがあります。
しかし、
毎回新しいドリルへ変える必要はありません。
むしろ、
「前回のテーマをもう一度続ける価値がありますか?」
と確認する使い方もできます。
継続記録では、
新しいことを増やすより、
同じテーマを続けた結果を見る
ことも重要です。
うまくいった理由も記録する
ミスの原因だけでなく、
良かったときの感覚も残します。
例えば、
- 力まず振れた
- タイミングが取りやすかった
- 構えたとき安心感があった
- 球筋がそろった
などです。
「なぜ失敗したか」
だけでなく、
「うまくいったとき、何を感じていたか」
も練習記録になります。
ミスショットだけを分析し続けない
練習記録が、
ミス探しばかりになることがあります。
しかし、
ナイスショットや自分が振りやすかったスイングも残します。
例えば、
- 代表的なミス1本
- 代表的な良いショット1本
を比較する方法があります。
AIへ、
「良いショットとミスショットで、画像から確認できる違いだけ整理してください。」
と依頼できます。
この場合も、
球筋や本人の感覚を一緒に伝えます。
月次振り返りでは「傾向」を見る
1回ごとの練習では、
細かな変化を見ます。
一方、
1か月程度の記録がたまったら、
もう少し大きな傾向を確認できます。
例えば、
- 同じミスが何度出たか
- 同じ練習テーマを何回使ったか
- 本人の感覚がどう変わったか
- 球筋に変化があったか
- 新しいミスが増えていないか
などです。
ここでは、
1本の動画より
複数回の記録
が重要になります。
実践|月次振り返りプロンプト
📅 AI × Golf 月次振り返りプロンプト
これから、複数回分のゴルフ練習記録を共有します。 1回ごとの細かな良し悪しではなく、 期間全体の傾向を整理してください。 次の観点でまとめてください。 1. 今月よく取り組んだテーマ 2. 繰り返し出ているミス 3. 改善した可能性がある点 4. まだ確認が必要な点 5. 本人の感覚の変化 6. 球筋の変化 7. 撮影条件の違いで単純比較できない記録 8. 来月も続けるテーマ 9. 新しく増やす必要がないテーマ 10. 次の1か月で優先する練習テーマを1つ 重要: ・見えていないことを推測しないでください。 ・数値がない項目を作らないでください。 ・撮影条件が異なる場合はその影響を明記してください。 ・AIだけでスイング修正を決定しないでください。 ・必要ならレッスンプロへ確認した方がよい項目を最後にまとめてください。
毎回AIへ相談しなくても、
こうして一定期間ごとに振り返る使い方ができます。
レッスンプロへ見せる動画も絞る
練習動画をたくさん残していても、
レッスンで全部見せる必要はありません。
例えば、
- 以前の代表動画
- 現在の代表動画
- 気になっているミス動画
の3本程度を選ぶ方法があります。
さらに、
- 何を練習してきたか
- 球筋がどう変わったか
- 自分がどう感じているか
を短く伝えます。
すると、
レッスンプロにも状況を共有しやすくなります。
AIにレッスン前の質問を作ってもらう
過去の練習記録をChatGPTへ渡して、
「次回のレッスンで確認したいことを3つに絞ってください。」
と相談できます。
例えば、
- この練習テーマを続けてよいか
- 映像上の変化をどう見ればよいか
- 球筋との関係をどう考えるか
などです。
AIはレッスンプロの代わりではなく、
人へ相談する前の整理役
としても使えます。
レッスン後の内容も練習ログへ戻す
レッスンを受けたら、
その内容を別物にしない方法があります。
例えば、
レッスンで教わったこと
↓
次回の練習テーマ
↓
スマホ撮影
↓
球筋と感覚を記録
↓
AIで整理
という流れです。
これなら、
AIとレッスンが分断されません。
人から受けたアドバイスを、自分の練習記録へつなげる。
という使い方です。
弾道計測データがある場合は「映像とは別の記録」として比較する
弾道計測器を使う場合、
スイング映像とは別に、
数値の変化も記録できます。
ただし、
計測環境や使用クラブ、
ボールなどが違えば、
単純比較できない場合があります。
そのため、
AIへ比較を依頼するときは、
- 使用クラブ
- 計測日
- 計測環境
- 表示された実測値
をできる範囲で伝えます。
表示されていない数値は追加しません。
練習記録に点数を付けなくてもいい
毎回、
「今日のスイングは何点?」
と評価する必要はありません。
むしろ、
- 今回試したこと
- 球筋
- 感覚
- 次回試すこと
だけでも十分です。
練習記録を採点表にすると、
継続が負担になることがあります。
評価より、変化を残す。
これがこのシリーズの考え方です。
スマートフォンを見続けない練習サイクルを作る
AI × Smartphone Golfだからといって、
練習中ずっとスマートフォンを見る必要はありません。
例えば、
数球打つ
↓
1本撮る
↓
簡単に確認する
↓
スマートフォンを置く
↓
練習する
という流れでも十分です。
AIへの詳しい相談は、
練習後でも構いません。
スマホを見る時間を増やすのではなく、ゴルフを考える材料を増やす。
練習ログを続けるために項目を減らしていい
記録が面倒になったら、
項目を減らします。
例えば、
- 日付
- クラブ
- テーマ
- 球筋
- 感覚
- 次回1つ
だけでも構いません。
練習ログで一番避けたいのは、
完璧なフォーマットを作って、
続かなくなることです。
続けられる量が、自分にとっての正解。
数か月前の自分と比べるときにも使える
継続して動画とメモを残していれば、
数か月前との比較もできます。
そのとき、
単純に、
「昔よりフォームがきれいか」
だけを見る必要はありません。
例えば、
- 当時苦手だったミス
- 当時の練習テーマ
- 当時の本人の感覚
- 現在の球筋
- 現在感じていること
を比較します。
すると、
映像だけでは分からない自分の変化も見えてきます。
AIとの会話そのものも練習履歴になる
同じ練習記録を使って、
AIと継続的に整理していると、
「前回何を考えたか」
も振り返りやすくなります。
重要なのは、
AIに全部覚えてもらうことではありません。
自分でも、
- 前回テーマ
- 前回結果
- 今回テーマ
を短く残しておきます。
これなら、
環境が変わっても記録を引き継ぎやすくなります。
AIの意見と自分の感覚が違ったらどうする?
AIの回答と、
自分が感じていることが一致しない場合があります。
そのとき、
どちらかをすぐ正解にする必要はありません。
例えば、
「AIではこう見えましたが、自分では逆に感じています。撮影角度の影響も含めて、追加で何を確認すればいいですか?」
と聞き返せます。
意見のズレを、次の確認事項へ変える。
これもAIとの使い方です。
練習記録で忘れたくない3つの情報
動画を何本残すか迷ったら、
少なくとも次の3つを忘れないようにします。
- 何を練習していたか
- どんな球が出ていたか
- 自分がどう感じていたか
この3つが残っていれば、
後から動画を見たとき、
その日の状況を思い出しやすくなります。
よくある質問
Q.毎回スイング動画を撮った方がいいですか?
必須ではありません。
撮影しない日は、
練習テーマ、球筋、感覚だけを残す方法でも構いません。
Q.1回の練習で何本くらい動画を残せばいいですか?
固定の正解はありません。
練習前、途中、後や、
通常動画と代表スイングなど、
後から振り返れる少数の動画だけ残す方法があります。
Q.前回よりフォームが良くなったかAIに判断してもらえますか?
映像上の違いを整理することはできますが、
撮影条件や球筋、本人の感覚も含めて考える必要があります。
AIだけで「良くなった」と断定しない方が安全です。
Q.静止画だけでスイング分析できますか?
静止画から確認できる情報はありますが、
一瞬の形だけではスイング全体の流れを判断できません。
通常動画での自分の観察、
球筋、
感覚なども組み合わせます。
Q.AIに毎回違う練習方法を聞いた方が上達しやすいですか?
必ずしもそうとは限りません。
前回のテーマを続けた方がよい場合もあるため、
新しい提案だけでなく継続するかどうかも整理します。
Q.計測データがないとAI練習ログは使えませんか?
使えます。
撮影日、クラブ、球筋、練習テーマ、自分の感覚だけでも振り返りはできます。
Q.レッスンを受けている場合でもAI練習ログは使えますか?
使えます。
レッスン内容を次回の練習テーマとして記録し、
AIには整理や質問作りを手伝ってもらう方法があります。
Q.AIとレッスンプロの意見が違った場合はどうすればいいですか?
AIだけで結論を出さず、
映像、球筋、自分の感覚を整理したうえで、
レッスンプロへ確認する材料にします。
関連記事|AI × Smartphone Golf
まず読む
比較しやすいスイングを撮る
- スマホでゴルフスイングを撮影する方法|AIで見返しやすい動画の撮り方
- ゴルフスイングは正面と後方どちらから撮る?AIで比較する撮影方法
- スマホのスロー動画でゴルフスイングを撮る方法|何を確認すればいい?
AIと練習を振り返る
次のステップ|ChatGPTを自分専用ゴルフパートナーへ
練習記録がたまってきたら、
毎回を別々の相談にするだけでなく、
前回のテーマ、
実際に試した結果、
球筋、
自分の感覚などを次の相談へつなげる方法があります。
質問する → 試す → 結果を伝える → 振り返る → また相談する。
スマホで残した練習記録を、
継続的なAIとのゴルフ相談へつなげていくことができます。
まとめ|スマホで撮った動画を「次の1球」へつなげる
スマートフォンで撮ったゴルフ動画は、
見返して終わるものではありません。
撮影日。
クラブ。
練習テーマ。
球筋。
本人の感覚。
必要な静止画。
次回試すこと。
これらを少しずつ残すことで、
継続的な練習記録へ変わります。
そして、
ChatGPTには、
正解を決めてもらうのではなく、
- 何が変わったのか
- 何が続いているのか
- 何がまだ分からないのか
- 次に何を1つ試すのか
を整理してもらいます。
必要なら、
その記録をレッスンプロやコーチにも共有します。
つまり、
このシリーズで使ってきたスマートフォンは、
単なる撮影機器ではありません。
ゴルフを、
撮る。
見る。
残す。
比べる。
AIと考える。
人にも相談する。
もう一度試す。
ための道具になります。
スマホで撮る。自分で見る。AIと整理する。そして次の1球で確かめる。
AI × Smartphone Golfが目指すのは、
スマートフォンを見る時間を増やすことではありません。
スマートフォンから得た情報を、実際のゴルフへ戻すこと。
です。
スマートフォンを置いて、
もう一球打つ。
その一球から、
また次の記録が始まります。
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